大型で強い`10|は7日午後9時現在、奄美大島付近を通過し、時速20キロで北東に進んでいる。 九州南岸付近から四国を通り、中国地方に抜けるとみられ、九州上陸の可能性もある。 上陸した場合、99年9月24日の`18|以来約4年ぶりとなる。 8日午前9時には宮崎市の南南東約110キロの海上を中心にした半径110キロの円内に進む見込み。 気象庁によると、中心気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートルで、中心から半径220キロ以内は風速25メートル以上の暴風域。 九州各地が暴風域に入るのは、鹿児島8日未明▽宮崎8日明け方▽熊本8日朝▽大分、長崎、福岡8日昼前▽佐賀、山口8日昼過ぎ――と予想されている。 台風に伴う雨雲が発達し、九州の南海上から北上。 九州全域を広く覆い、各地では1時間に50ミリ以上の激しい雨となる恐れもある。 7日夕から8日夜にかけての予想降水量は、鹿児島・薩摩200ミリ▽同・大隅300ミリ▽宮崎450ミリ▽大分600ミリ▽熊本300ミリ▽長崎150ミリ▽佐賀150ミリ▽福岡300ミリ▽山口200ミリ――となっている。 九州各地の気象台では、河川増水、はんらん、浸水、高潮などの警戒を呼び掛けている。 【山本泰久】(毎日新聞)[]