気象庁が1日発表した6月の気候統計によると、北日本から西日本にかけて晴れて気温が高くなったため全国32地点で月平均気温の最高値を更新、月降水量は東海などを除いた多くの地域で平年を下回った。 一方、台風は統計がある1951年以降では6月最多の5個が発生、このうち4号と6号が本土に上陸し、月上陸数は97年と並ぶ1位タイ記録だった。 月平均気温は北海道と東北、九州で平年を2度以上上回った地点があり、最高値更新地点のうち北海道の雄武は平年差プラス3・8度、北見枝幸と紋別は同3・7度だった。 岐阜と熊本はともに1894年の記録を塗り替えた。 一方、月降水量は熊本県の人吉と牛深で最小値を更新、30日に集中豪雨となった静岡は平年の約2・2倍の641ミリだった。 気象庁は「オホーツク海高気圧がほとんど出現しなかったため梅雨前線は活発ではなく、太平洋高気圧に覆われて晴れて高温になったのではないか」と説明している。 (共同通信)[]