`15|の通過に伴い20日、山形県で死者1人が出たのをはじめ、東北地方を中心に停電は最大で21万戸に及び、けが人や家屋浸水、収穫前のリンゴが落果するなどの被害が出た。 20日午前5時40分ごろ、山形県藤島町の国道345号で、バイクの同県立川町肝煎、無職、工藤喜美男さん(68)に、強風で飛ばされたトタン製看板(縦2.7メートル、横3.5メートル)が直撃、工藤さんは転倒し胸を強く打ち死亡した。 新潟県でも午前1時50分ごろ、上越市長浜の海水浴場で木造の海の家1棟が強風で倒壊、建材が近くの旅館に飛び、ガラス窓が割れた。 宿泊中の白鴎大の学生11人がガラスの破片を受け、女子学生(18)が足に軽傷を負った。 また秋田県仁賀保町では午前5時40分ごろ、自宅庭の様子を見ようとした無職女性(81)が強風にあおられて転倒し左足を骨折。 同県八森町では、小学4年の女児(10)が高波で割れて飛び散ったガラスで手足を切る軽傷。 東北電力によると、台風による停電は、宮城、秋田など7県で最大21万6965戸あり、20日午後6時時点でも6万3916戸が停電している。 一方、交通機関も航空や鉄道で乱れが生じた。 日航は東北、北海道内を発着する26便を欠航した。 全日空も10便を欠航した。 jr東日本は秋田新幹線2本を全区間運休したほか、寝台特急列車の運行を青森―函館間で区間運休とした。 (毎日新聞) -