18日深夜から19日未明にかけ東シナ海から対馬海峡を抜けた`15|。 対馬市厳原町で最大瞬間風速48・7メートルを観測するなど「風台風」で、同市では女性が強風にあおられけがをした。 一時は離島などで約100人が自主避難したが、大きな家屋被害などはなかった。 長崎海洋気象台によると、対馬市厳原町の最大瞬間風速は、現在の観測態勢になった91年以降では最高。 長崎市でも26・2メートル、佐世保市でも29・9メートルを記録した。 県災害警戒本部のまとめでは、19日午前5時に8市町で最大75世帯109人が公民館などに自主避難。 同日午前9時までには全員が帰宅した。 県警によると、19日午前6時半ごろ、対馬市上対馬町で、女性(74)が風の様子を確かめるためドアを開けようとしたところ、強風にあおられ左腕を壁にこすり、切り傷を負った。 同市上県町では、国道沿いの木造の小屋2棟が倒壊して道路をふさぎ、約2時間通行止めとなった。 また、九州電力によると、19日未明に対馬市で一時、約1900世帯が停電。 同日午前6時には平戸、五島、佐世保市などでも約1900世帯が停電した。 【古田健治、松本光央】 8月20日朝刊 (毎日新聞) -