大型で非常に強い`16|は28日午後10時現在、沖縄県・南大東島の北東約260キロにあり、時速約10キロで西へ進んでいる。 30日には西日本に接近し、上陸する恐れがある。 気象庁は大雨や暴風、高波、台風接近時や満潮時の高潮への警戒を呼びかけている。 中心気圧は940ヘクトパスカルで、最大風速45メートル。 中心から半径200キロ以内では25メートル以上の暴風、東側750キロ以内と西側500キロ以内では15メートル以上の強い風が吹いている。 台風は29日朝にかけ、西寄りに進んで奄美諸島に接近する。 同日夕には上空の偏西風の影響で北寄りに向きを変え、速度を上げる見通し。 29日明け方には台風本体の雨雲が九州南部にかかり始め、台風周辺の非常に湿った空気も流れ込むため、各地で大雨の恐れがある。 30日午前0時までの24時間の雨量は多い所で、▽九州南部500ミリ▽九州北部、近畿南部、三重県300~400ミリ▽徳島県、高知県200~300ミリ▽沖縄県・大東島地方150~200ミリ▽香川県、愛媛県100ミリに達する。 29日夕方以降は、東・西日本の広い地域で雨量がさらに多くなる。 特に九州や紀伊半島から四国の山沿いでは、総雨量が500ミリを大幅に超える大雨となる恐れがある。 【鯨岡秀紀】(毎日新聞) -