大型で非常に強い`16|が近づいた29日、強風域に入った県内でも交通機関をはじめさまざまな影響が出た。 熊本地方気象台では30日未明から午後にかけて暴風域に入ると見ており、一層の警戒を呼びかけている。 jr九州は寝台特急上下計4本が運休。 南阿蘇鉄道で上下計19本、肥薩おれんじ鉄道でも上下計5本が運休した。 航空便も天草エアラインの全10便が欠航したほか、jalエクスプレスの名古屋発熊本行きも1便欠航。 フェリーも熊本港と島原半島を結ぶ九州商船など主要航路はすべて始発から全便運休となった。 県防災消防課には朝から職員らが詰めて情報収集にあたった。 同課によると、昨年7月に豪雨災害に見舞われた水俣市では57世帯60人が市役所などに自主避難。 不知火町や小川町などでも相次ぎ、同課のまとめでは午後7時半現在で10市町村の194世帯252人が自主避難した。 このほか、本渡市では民家の雨戸を閉めていた男性(48)が風にあおられ転倒、後頭部に軽いけがを負った。 【新里啓一】 8月30日朝刊 (毎日新聞) -