◇瞬間風速は竜巻級 今夕までの総雨量130ミリ 佐賀地方気象台は29日、大型で非常に勢力の強い`16|の接近により、県内が30日午前6時~午後5時ごろに風速25メートル以上の暴風域に入るとの予測を発表した。 同気象台は「30日の日中は、外出するのは極めて危険」と注意を呼びかけている。 同気象台によると、雨量のピークは30日正午ごろ。 多い所では1時間に30ミリ、29日夕方~30日夕方の総雨量は130ミリとなる見込み。 また唐津地区では最大8メートル、有明海でも最大4メートルの高波が予想され、いずれも満潮時刻を迎える30日午前9時台は特に警戒が必要。 沿岸地域は浸水のおそれもある。 風速25メートル以上の場合、人が屋外で立つのが困難になり、窓ガラスが割れ、樹木やブロック塀なども倒壊する可能性がある。 同気象台は「瞬間的には風速50メートルに達することもあり得る」としており、この場合は6月27日に佐賀市を中心に発生した竜巻に迫る強さの風が吹き荒れることになる。 対策として同気象台は「家の窓ガラスは必ず施錠して揺れを少なくすること。 また万一ガラスが割れた場合にけがをしないよう、カーテンを閉めておくことを忘れずに」とアドバイスしている。 【宮本尚慶】 8月30日朝刊 (毎日新聞) -