`16|は31日午後2時すぎ、北海道苫小牧市付近に再上陸した。 北海道のほぼ全域を暴風域に巻き込みながら北東へ進み、午後5時前にオホーツク海へ抜けた。 そのまま北上を続け、9月1日朝までには温帯低気圧に変わる見通し。 警察庁によると、全国で死者は7人、行方不明者は5人に上った。 気象庁によると、31日午後6時現在、紋別市の北北東約100キロを、時速約75キロで北北東へ進んでいる。 中心気圧975ヘクトパスカルで、最大風速30メートル。 中心の南東側190キロ以内と北西側110キロ以内では25メートル以上の暴風、南東側600キロ以内と北西側370キロ以内では15メートル以上の強い風が吹いている。 警察庁の31日午後5時現在のまとめでは、全国で負傷者が202人、建物被害は全壊6戸、半壊21戸、床上浸水4115戸、床下浸水9938戸などとなっている。 被害は拡大し、高松市では31日午前3時10分ごろ、水没した車の中から男性の遺体が発見された。 岡山県倉敷市では午前4時20分ごろ、高潮で浸水した住宅の中で、独り暮らしの無職の女性(82)が水死しているのが見つかった。 東日本でもけが人が続出した。 山形県酒田市の市立若浜小学校の6年生の教室では、突風で窓ガラスが割れ、児童2人と職員が軽傷。 秋田市では、通勤途中の女性(30)が、突風にあおられて道路脇のブロック塀に額を打ち軽傷。 岩手県滝沢村でも、無職女性(63)が強風で転倒し、頭に軽いけがをした。 また、新潟県佐渡市では、自宅2階にいた会社員の女性(41)が、めくれた1階部分の屋根に当たって割れた窓ガラスで右足を切った。 東北電力によると、東北6県と新潟県で延べ8万5030戸が停電した。 31日夕までにほぼ復旧したが、同日午後7時現在も秋田、福島両県で計1070戸が停電している。 (毎日新聞) -