改築中のビルの外壁に取り付けてあったパネルが落下し、乗用車などを直撃した(東京・中央区銀座で) 警察庁のまとめによると、`16|による死者は31日午前8時現在、全国で計7人、行方不明者は4人、負傷者は152人に上っている。 31日午前0時10分ごろ、東京・銀座のオフィスビル(地上10階、地下2階建て)解体作業現場で、重さ約10キロの防音用のパネル(縦80センチ、横180センチ)90枚が強風にあおられて路上に落下し、駐車中の乗用車6台が破損する被害があった。 気象庁によると、現場に近い東京・大手町では当時、風速約20メートルの風が吹いていた。 また、足立区では同日午前5時ごろ、機械製作所の2階建てプレハブ事務所が強風で横倒しになり、区道の片側をふさいだ。 交通の乱れも続き、空の便では、日本航空と全日空で午前11時現在、北海道・東北地方の発着便を中心に計195便が欠航。 成田空港では旅客便と貨物便の計5便が強風で着陸できず、急きょ羽田空港と関西国際空港に着陸した。 鉄道ではjr京葉線が午前7時前から約2時間にわたり全線で運転を見合わせたほか、総武線や常磐線などにも遅れが出た。 上越、東北、秋田などの新幹線も一部区間で徐行運転を行った。 東京の首都高速道路でも、台場線のレインボーブリッジや湾岸線の横浜ベイブリッジなどが強風で一時通行止めになった。 (読売新聞) -