`16|は30日、強い勢力のまま県内を通過した。 宇部市で男性1人が軽傷を負ったほか、光市などで674世帯1617人に避難勧告が出た。 自主避難は午後5時25分現在、31市町508世帯801人に上った。 県は99年の`18|以来の災害対策本部を設置した。 九州を縦断した台風は午後5時すぎ防府市に上陸した。 一時、県内ほぼ全域が風速25メートル以上の暴風域に入った。 県対策本部によると、宇部市の男性(78)が強風にあおられて自宅の農業用水路に転落し、顔や胸などに軽いけが。 避難勧告は光市217世帯▽田布施町100世帯▽周東町357世帯に上った。 小野田、防府市では床下浸水の被害も出た。 交通網は、海の離島航路が欠航、jr在来線もほぼすべてが運休した。 山口宇部空港発着便も欠航が相次いだ。 関門橋も午前6時45分から通行止めになった。 岩国市では国道2、187、188号が土砂崩れなどで全面通行止めになった。 始業式や登校日を予定していた学校は、小学校1、中学校15、県立高校・養護学校21校が休校になった。 下関市では高圧線が断線し、市内で一時、380戸が停電。 中国電力山口支社によると、午後5時までに県内で延べ1万3020戸が停電した。 商業施設も、下関市の「下関大丸」が臨時休業、飲食店など38店が入る「カモンワーフ」は夕方までに37店が店を閉めた。 8月31日朝刊 (毎日新聞) -