30日、`16|の接近に伴い、平戸市で午後2時45分ごろに最大瞬間風速42・4メートルを観測するなど、県内は激しい風と雨に見舞われた。 空や海の便は欠航が相次ぎ、一時は1940世帯2916人が自主避難。 約4200世帯が停電した。 街中では突風で傘を壊される人の姿もみられた。 【長澤潤一郎】 長崎海洋気象台によると、各地の最大瞬間風速と降り始めからの雨量は30日午後5時現在、平戸市42・4メートル、49ミリ▽佐世保市41・4メートル、91ミリ▽五島市37・1メートル、122ミリ▽長崎市25・4メートル、59ミリ――などだった。 県や県警などによると30日午後8時現在、台風に備えて屋根瓦を修理していた男性(71)が転落し死亡したほか、3人が強風にあおられ転倒するなどけがをした。 また、島原市で6棟が床下浸水、諌早市や佐世保市などで9棟が一部損壊した。 時津町の時津川の土手が幅約6メートル、高さ約2メートルにわたって崩れたが民家への被害はなかった。 空の便は長崎空港発着の午後4時までの便が全便欠航。 長崎港や佐世保港など発着の海の便もほとんどが終日欠航した。 jrは県内全域で始発から夕方まで運転を見合わせた。 県営バスや長崎バスなども定期路線、長距路線の一部が運休した。 小、中、高校では夏季休業中ではない私立や2学期制のモデル校など計26校が休校となった。 8月31日朝刊 (毎日新聞) -