◇停電でポンプ停止 朝来町田路にある魚類研究施設「県立内水面漁業センター」(土岐章夫所長)で、先月30~31日に西日本を襲った`16|のため、アマゴなど八百数十匹が死ぬなどの被害を受けていたことが7日、分かった。 近く復旧作業に着手するが、この日但馬地方に接近した`18|による更なる影響も心配される。 同センターによると、先月30日午後10時過ぎに停電し、近くの川からセンター内の水槽に水と酸素を送るポンプが停止した。 また、川に設置した取水管の取水口が土砂で埋まり、停電解消後に濁った水が入り、屋外の2水槽で飼育していた清流を好むアマゴやニジマス計八百数十匹が被害に遭った。 同町では30日午後9時からの3時間に約150ミリという猛烈な雨が降ったため、センター近くの立ち木が倒壊し、電線を切断したのが原因らしい。 復旧工事には、重機による川底のしゅんせつや取水管、水槽の清掃などが必要で、費用は数十万円に上る。 また、飼育魚が元に戻るには約1年かかるという。 【〓川昭夫】 9月8日朝刊 (毎日新聞) -