県は9日現在の`18|被害をまとめた。 農業関係の被害は集計できただけでも36億円に上り、さらに膨らむ見通し。 停電も正午現在、11万6878戸で続いている。 農業被害は水稲や野菜、果樹の損害だけで25億円に上る。 被害救済のため落下したナシ、リンゴの緊急販売が9日夕、コープやまぐち宇部店であった。 6~8個入りが1袋398円と通常の半値で、買い物客が殺到。 ある主婦は「キズも全く分かりませんよ」と話した。 停電規模は防府営業所管内の3万7430戸が最大。 次いで柳井、周南が2万戸以上▽山口、宇部が1万戸以上。 中国電力は本社からの要員応援が確保できたことから、当初午後2時に山口支社長が復旧めどを発表する会見を設定したが、作業が間に合わず急きょ中止した。 「被害が広範で、増員しても見通しが立たない状態」という。 【矢部明洋、後藤俊介】 9月10日朝刊 (毎日新聞) -