`18|の暴風や高潮で国宝の左楽房が倒壊するなどした広島県宮島町の世界遺産・厳島神社の被害は、15日までの同県教育委員会の調査で、国宝・重要文化財40棟のうち30棟に広がっていることが分かった。 神社は来月上旬の参拝客受け入れ再開を目指し、復旧作業を進めている。 しかし被害規模は、能舞台などが倒壊し約7億円の被害が出た1991年9月の`19|に匹敵しており、完全復旧には時間がかかりそうだ。 厳島神社ではこの日午後、宮大工ら約30人が板の張り替えなどの作業や被害調査に汗を流した。 作業は参拝客の通路となる廻廊部分を重点的に進んだ。 満潮や干潮に合わせて作業場所を変えるなど苦労が多いという。 (共同通信) -