強い`21|は28日午後9時現在、鹿児島県枕崎市の西南西約280キロの東シナ海を、時速約20キロで北北東へ進んでいる。 29日午前中に九州へ上陸し、30日にかけて日本列島を縦断する恐れがある。 次第に勢力を弱め、30日には温帯低気圧に変わる見通しだが、前線の活動が活発になるため、気象庁は大雨などへの警戒を呼びかけている。 同庁によると、中心気圧は965ヘクトパスカルで、最大風速35メートル。 中心から半径100キロ以内では25メートル以上の暴風、300キロ以内では15メートル以上の強い風が吹いている。 台風本体の雨雲や湿った空気が入る影響で大雨となる恐れがある。 30日午前0時までの雨量は、多い所で▽四国、九州北部300~350ミリ▽九州南部、中国、近畿南部、東海200~250ミリ▽近畿中・北部、北陸100~150ミリ――の見込み。 【鯨岡秀紀】(毎日新聞) -