拡大写真`21|の接近で増水した吉野川(29日午後2時半ごろ、吉野町上市) 強い`21|の接近で29日夜までに、県全域に大雨・洪水警報が発令され、県内は南部を中心に激しい雨に見舞われた。 県消防防災課によると、曽爾村葛の村道の斜面が高さ、幅ともに5メートル崩れたほか、桜井市の大和川、橿原市の飛鳥川、吉野町の吉野川の三河川で通報水位を越えたため水防警報を発令。 鉄道では、近鉄南大阪・吉野線の特急が午後4時5分から、大阪阿部野橋駅と吉野駅間で運転を見合わせた。 道路は29日午後4時現在、県南部で国道166号や同169号、大台ケ原ドライブウエイなど14カ所で雨量による通行規制が実施された。 このうち、五条市小島町の県道吉野五条線では午前7時30分ごろ、落石があると、通行人から五条署に通報があった。 県五条土木事務所によると、高さ約10メートルから落下した直径約1メートル前後の岩石数個や破片が幅約5メートルにわたって散乱。 午前8時から全面通行止めとなった。 月ケ瀬村では午前11時ごろから約1時間半、390戸が停電した。 (奈良新聞) -