`22|は9日午後4時ごろ、強い勢力を保ったまま静岡県の伊豆半島に上陸。 同8時ごろ、鹿島灘に抜けた。 東日本に上陸した台風としては、気象庁が統計を取り始めた1951年以降、最大級の勢力で、首都圏各地に暴風雨をもたらした。 伊豆半島の石廊崎では同日午後3時過ぎに最大瞬間風速67・6メートルを記録したほか、東京の都心でも午後6時過ぎまでの1時間に69ミリの猛烈な雨が降った。 この影響で、神奈川県鎌倉市で住宅の裏山が崩れ男性1人が死亡するなど、10日午前0時現在、1都4県で3人が死亡、7人が行方不明となっている。 鉄道はjr東海道新幹線が一部運休など大幅に乱れ、空の便も欠航が相次ぐなど、交通網は終日乱れた。 気象庁によると、`22|は、中心気圧が950ヘクト・パスカル前後で伊豆半島に上陸した後、勢力を弱めながら、相模湾、東京湾を自動車並みのスピードで駆け抜けた。 勢力が強い割には暴風域が狭く、猛烈な風雨は比較的短い時間に限られたが、台風の中心付近が通った地域では、その直前から激しい暴風に見舞われた。 石廊崎の暴風は、この場所の観測記録を塗り替えたほか、静岡県の網代で63・3メートル、横浜で39・9メートル、東京・羽田空港で38・0メートルの最大瞬間風速をそれぞれ観測した。 今年日本に上陸した台風はこれで9個目となり、年間最多上陸記録を塗り替えた。 (読売新聞) -