◇jr一部運休 `23|の影響で20日、県内でも1人が死亡、1人が意識不明の重体、10人以上が重軽傷を負った。 また、長崎市や野母崎町などで一時、107世帯151人が自主避難した。 交通もjr佐世保線が、強風により線路沿いの杉の枝葉が架線に触れてショート、特急列車が運休するなど乱れた。 【岩井香寿美、倉岡一樹】 午後2時半ごろ、北有馬町のショッピングセンターで、同センター理事長の溝田和輝さん(58)が割れた窓ガラスを補修しようとベニヤ板のパネルを運んでいたところ、突風にあおられ飛ばされた。 頭を地面に強く打ちつけ、意識不明の重体。 けが人は佐世保市内で続出した。 午前7時10分ごろ、十郎新町の中村茂子さん(61)が外出しようとして玄関前で強風にあおられ転倒し、右手首を骨折。 午前11時ごろには、島瀬町の自営業の女性(76)が店のドアを開けた瞬間、突風にあおられ転倒、右大たい骨を骨折した。 午後1時ごろ、陣の内町、会社員、松井亨さん(44)が自宅の屋根で雨漏りの修理中に足を滑らせ約2メートル下の裏庭に転落、腰などを強打する大けがをした。 また、五島市玉之浦町の男性(80)が午前11時40分ごろ、玄関の雨戸を片付けようとしたところ強風が吹き、コンクリートの上に倒れ、頭を骨折するなど重傷を負った。 建物損壊も相次いだ。 午前7時10分ごろ、諌早市長田町で鉄筋平屋の鉄工所資材倉庫が強風で倒壊。 午前11時半ごろには同市川内町の会社員の男性(54)方で木造2階建てのスレート屋根の一部が強風で飛ばされた。 一方、佐世保市や島原半島などで最大約1万3300戸世帯が停電、九州電力は復旧を進めている。 復旧は21日以降になる可能性もあるという。 10月21日朝刊 (毎日新聞) -