閉山した池島炭鉱(外海町)の離職者に対する総合就職・生活相談会が20日、大瀬戸町コミュニティセンターで開かれ、`23|による悪天候にもかかわらず、46人が参加した。 県や長崎労働局、町などの主催。 来月29日で閉山から丸3年を迎え、炭鉱離職者を支援する「炭鉱離職者求職手帳(黒手帳)」が来年3月までに順次失効することから、求職者の生活再構築のため、就職をはじめ福祉、教育など総合的な相談会をした。 長崎労働局などによると、黒手帳を所持すれば離職後1年間は雇用保険基本手当、その後2年間は就職促進手当が支給される。 就職促進手当は離職前の給料に応じて支払われるが、1日6000円前後という。 失効後は池島に今も残っている約50人が職を求めて島外、さらに県外へ転出することも予想されている。 相談会に参加した炭鉱の元下請け会社社員の男性(55)は「手帳失効後の就職先を探しているが見つかっていない。 年齢がネックになっている」と言葉少なに語った。 閉山時の離職者は1216人。 うち就職しているのは573人。 県外に転出したり死亡するなどした人を除き、約400人が黒手帳を所持している。 長崎労働局は佐世保市(27日)と長崎市(11月2日)でも相談会を開く。 【古田健治】 10月21日朝刊 (毎日新聞) -