本州に今年最大の被害をもたらした`23|による県内の被害は、道路や河川などで総額約400億~500億円にのぼる見込みで、現在も7市村の21世帯50人が避難生活を送っていることが29日、県などの調べで分かった。 被害は道路関係だけで約300億円になる見込みだという。 大きな被害を受けた八坂村では、村道100カ所や農業用施設57カ所など計469カ所で被害があり、被害想定額は約43億円、最終的には50億円近くになる可能性もある。 池田町でも約150カ所で約4億5000万円の被害額を見込んでいる。 県は現在、市町村と被害状況をとりまとめており、12月にも国土交通省などと、被害総額等をまとめる予定。 避難者が最も多いのは八坂村の12世帯33人で、現在は村営住宅や教員住宅などで生活している。 生坂村で3世帯5人、飯田市で1世帯3人、豊田村で1世帯3人らが避難中だが、物資が不足したり、防寒の必要な避難場所ではない。 また、四賀村五常の2世帯3人は土砂崩落で自宅まで車を乗り入れることができず、15分ほど歩く必要が出ているという。 【中山裕司】 10月30日朝刊 (毎日新聞) -