鹿屋市の「かのやバラ園」で5日から「かのやばら祭り」が始まる。 `21|の塩害で秋の1番花がほぼ全滅し開花が危ぶまれていたが、待望の2番花が開花し始め、市関係者は多くの来場者を期待している。 7日まで。 バラ園を管理する同公園管理事務所の門倉美博所長(56)によると、現在は純白の「アイスバーグ」やクリーム色の白地にピンクが映える「花霞」などが咲き始め、園全体では2分咲きという。 鹿児島湾近くにあるバラ園では9月29日、`21|が運んだ海水で開花寸前のつぼみや葉が壊滅的な被害を受けた。 その後、肥料散布や傷んだつぼみを摘むなどして樹勢回復に努め、10月下旬から2番花のつぼみが付き始めたという。 開花に気をもんだ門倉所長は「バラの生命力の強さには驚かされる。 通常、秋のバラはせんてい順に咲かせるので満開はないが、今年は(台風の影響で)11月中旬には一斉に咲きそろうだろう。 台風被害を乗り越えたバラを多くの人に観賞してほしい」と話している。 5日からのばら祭りでは、バラ園のライトアップやシャンソンリサイタル、フリーマーケットなどがある。 問い合わせは同市商工観光課(0994・43・2111)へ。 【新開良一】 11月5日朝刊 (毎日新聞) -