◇かごしまの農林水産物認証制度で認定第1号 「かごしまの農林水産物認証制度」で認定第1号となった「東串良のピーマン」の今年度産の初荷出発式がこのほど、同町のja鹿児島きもつき東串良支所ピーマン選果場であり、名古屋、大阪方面へ向かうトラック第1便を送り出した。 今年は出荷量約5000トン、販売額約21億円を目指し、来年6月まで続く。 ピーマンは、東串良、串良、吾平、内之浦の4町農家計139戸でつくる東串良町園芸振興会ピーマン部(久保田義春部長)が計36ヘクタールでハウス栽培。 県独自の「安心・安全」基準を満たす生産出荷体制が確立されていることが評価され、同制度の初認定となった。 同jaによると、昨年度は全国的なピーマン豊作で販売額約15億円と低迷。 今年度は台風被害を受けたものの出荷量は前年度並みを確保できる見込みで、価格も野菜不足の影響から昨年同時期で2倍以上の高値がついているという。 出発式で、久保田部長が「認定第1号にふさわしい産地づくりに今後もまい進したい」とあいさつ。 この後、県から認定証明書が久保田部長に手渡され、箱詰めされたピーマン9トンを積んだトラックを拍手で見送った。 ja県経済連によると、店頭販売されるピーマンのポリ袋には「2次元バーコード」と呼ばれる認識シールが印刷され、携帯電話(機種によっては不可)のカメラで撮影すると県経済連のホームページにアクセス。 生産者や栽培状況などの情報が携帯画面に送られてくるという。 【新開良一】 11月24日朝刊 (毎日新聞) -