台風の影響でプログラムが大幅に縮小された10月の「第2回京都学生祭典」で、中止になった当初イベントのうち5企画があらためて実施されることが、24日までに決まった。 12月5日午前10時から、国立京都国際会館(京都市左京区)で行う予定で、実現に向けてあきらめず準備してきた京滋の学生約300人は「熱意が実った」と喜んでいる。 同祭典は10月9日に平安神宮や京都会館を主会場に開催されたが、近畿地方を襲った`22|の余波で計画した11企画のうち屋外の7企画が中止を余儀なくされた。 1月から企画や運営に携わってきた学生による実行委は、計画を実現しようと、出場予定だった関係者との交渉や会場の確保、企画の変更に取り組んできた。 府や市など関係団体とも交渉し、「冬の陣」と題して開催が決まった。 経費は中止で支払われた保険金を充てた。 実施されるのは、和太鼓演奏やダンスなどを披露する「ストリートパッション」、アジアや中東など11カ国の食の模擬店が並ぶ「ワールドフードシティ」など5企画。 学生や市民ら54団体、約400人が参加する。 実行委員長の名倉有沙さん(同志社女子大3年)は「幻に終わらせたくなかった。 実現できてうれしい」と話している。 (京都新聞) -