◇関電・プルサーマル計画 ◇知事再開を認めずと表明 関西電力美浜原発3号機の高温蒸気噴出事故を受け、中断している高浜原発でのプルサーマル計画について、福井県の西川一誠知事は24日の会見で、火力発電所の検査データねつ造問題も含め、関電の全体的な品質管理の問題への対応が明確にならない限り、再開を認めない考えを明らかにした。 西川知事は、安全点検終了後も運転停止中の美浜原発1、2号機の再開について、25日に開かれる県原子力安全専門委員会の見解や美浜町の意見を聞いた後に判断するとの方針を明言。 さらにプルサーマル再開を含めて判断するかとの質問に対し、「全体的な関電の品質管理がしっかりなされていないと、この問題には取り組めない。 (美浜1、2号機とは)レベルが違う」と述べた。 具体的には、▽事故の起きた美浜3号機の運転再開▽高浜3、4号機の検査漏れ▽火力発電所の検査データねつ造――の諸問題について、今後の方針を明確にするよう求めている。 また、`21|と23号の災害対策費60億2500万円を盛り込んだ12月補正予算案も発表した。 一般会計の補正額は職員給与の減額を含め53億4200万円。 26日開会の県議会に提案する。 【兵頭和行】 11月25日朝刊 (毎日新聞) -