2003年8月に北海道・日高地方を襲った`10|の大雨の影響で、床上浸水の被害が出たのは河川管理に不備があったためだとして、門別町の住民9人と1法人が11日、国に計約1億円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴した。 訴状によると、北海道開発局室蘭開発建設部は同月10日午前1時半ごろ、沙流川上流の二風谷ダムの水位が上昇し危険な状態になるとして放水を開始。 支流の水門を閉めなかったため水が支流に逆流してあふれ出し、周辺の住宅に床上浸水の被害が出た。 住民らは「放水によって増水した沙流川の水が、水門から支流にあふれ出すことは容易に予見できた。 室蘭開発建設部は水門の操作員を避難させる際に、水門を閉鎖するよう指示するべきだった」と主張している。 (共同通信) -