◇あす、処分費削減狙い 昨年7月末の`10|とその後の豪雨で長安口ダム(上那賀町)に流れ込んだ約1万立方メートルの流木について、ダムを管理する県企業局は21日の県議会県土整備委員会で、23日に一般競争入札を実施して売却すると説明した。 初の試みで、約60%に買い手がつけば約1億円の処分費用を節減できるという。 流木は上流の那賀川流域で発生した土砂崩れなどで流れ込み、ダム湖面を覆い尽くすほどになった。 傷ついた木も少なくなく、材木としての活用は難しいという。 企業局は03年度から、流木をチップに加工して無償配布しているが、1万立方メートルは年間の平均的な流入量の12倍以上に当たり、加工費だけで約5000万円必要。 廃棄処分も検討したが、商品価値のある約60%だけでも1億円必要なことが分かった。 このため、今月8日に県報や県ホームページで入札について掲載。 15日に現地で開いた説明会にも4社が参加し、入札への申し込みもあった。 企業局は「売却できれば、小さくとも1億円の支出が不要になる」と話している。 【植松晃一】 2月22日朝刊(毎日新聞) -