昨年の`23|の影響で座礁し、船底が傷付いた独立行政法人「航海訓練所」の練習船「海王丸」(2556トン)が12日、横浜市磯子区の石川島播磨重工業の修繕ドックに入った=写真。 来年1月の運航を目指す。 海王丸は4本のマストと36枚の帆が張られた帆船で、航行中の姿の美しさから「海の貴婦人」の愛称で親しまれていた。 昨年10月20日、富山港沖で避泊中に`23|の強風にあおられて漂流、岩瀬漁港沖の防波堤に座礁した。 航海訓練で乗船していた実習生ら約30人が重軽傷を負った。 船底の約140カ所に穴が開き浸水。 富山港で仮修繕して、11日、タグボートにひかれ横浜港に入港した。 被害のひどい左舷には防波堤にぶつかり、へこんだ跡が残っていた。 今後、船底のブロックの取り替えやかじなどの電気系統の総点検をする。 航海訓練所修繕監督室の三好直巳さん(44)は「帆船の実習を希望している実習生も多く、早く直したい」と話した。 【堀智行】 4月13日朝刊(毎日新聞) -