阿南市はこのほど、那賀川と桑野川が大雨ではんらんし、市内が浸水した際の被害を示した洪水ハザードマップを2万1000部作成し、全戸に配布した。 a1判の2枚組で、那賀川、桑野川流域の富岡、中野島、宝田、見能林、長池、大野、加茂谷の各地区を表示。 2日間に総雨量640ミリの雨が降って堤防が決壊した想定で、浸水する区域の水深を0・5メートル未満から5メートル以上までの5段階に色分けして示した。 自主防災活動などに役立てるため、地区ごとの避難場所や冠水しやすい道路なども掲載されている。 同市では昨年10月、`23|に伴う豪雨で、那賀川の水があふれ、加茂谷地区で43世帯が床上浸水するなどした。 こうした被害は今後も予想され、同市市民安全局は「マップを防災意識の向上に役立ててほしい」と期待している。 【小野沢健一】 4月26日朝刊(毎日新聞) -