札幌市在住の司会者、大橋二三子(ふみこ)さんが企画した「第1回さっぽろ防災フォーラム」が29日、中央区の札幌厚生年金会館で開かれる。 昨年9月の`18|で実家が被災し、防災について考え始めたのがきっかけといい、「災害に遭った時に何が出来るか考えたい」と意気込んでいる。 `18|の際、上川管内音威子府村に住む母艶子さん(77)の自宅は強風で屋根がはがれ、雨漏りした。 アンテナがなくなり、テレビから生活情報を得ることもできなくなった。 「母が珍しく弱音を吐いた。 自分も何の備えをしていなかったことに気づいた」という。 その後、知人らに呼びかけてフォーラム開催の実行委員会を立ち上げた。 フォーラムは、npo法人の災害救援ネットワーク北海道の山口幸雄代表や、有珠山噴火を経験した胆振管内虻田町の防災担当者らによる討論会がメーン。 神戸の高校生たちが阪神大震災10年を機に自主制作した映画「愛と絆(きずな)~支えてくれる人がいる」の上映や、札幌管区気象台防災気象官の講演も行う。 防災グッズの販売コーナーもある。 入場無料。 問い合わせは大橋さん(011・272・2333)。 【芳賀竜也】 5月9日朝刊(毎日新聞) -