航海訓練所(横浜市)の練習帆船「海王丸」(2、556トン)が昨年10月、`23|の強風で富山港で座礁し実習生らが負傷した事故で、伏木海上保安部は12日、業務上過失傷害などの疑いで、池田重樹元船長(49)を13日にも書類送検する方針を固めた。 調べでは、池田元船長は昨年10月20日、`23|の接近による強風が予測されたが、安全な海域に避難することなく、富山港沖に停泊。 同船はいかりが流され防波堤に衝突して座礁、乗っていた実習生ら167人のうち、約30人に骨折などのけがをさせた疑い。 事故原因を解明するため、神戸地方海難審判理事所は3月、池田元船長と八田一郎一等航海士(43)を刑事裁判の被告に当たる受審人として海難審判を申し立て、横浜地方海難審判庁で審判開始の手続きが進んでいる。 (共同通信) -