気象庁は19日、2月にh2aロケットで打ち上げられた、運輸多目的衛星「ひまわり6号」による観測画像の試験配信を31日から始め、6月中には正式運用を行うと発表した。 当初は、5月末の正式運用開始を目指していたが、同庁は「地上機器の設定に時間がかかり、万全を期すため遅らせた」などと説明。 ひまわり6号の安定運用が確認されるまでの間、米国の衛星「ゴーズ9号」を使った観測を7月中旬まで並行して続ける方針。 ひまわり6号はセンサーの増強などにより、従来は難しかった夜間の霧や下層雲の撮影が可能になる上、画像の撮影間隔も短縮されるため、台風や集中豪雨時の観測精度向上が期待されている。 (共同通信) -