◇浅川基本高水 青山篤司・県出納長は30日の県議会一般質問で、浅川の基本高水を450トンに設定していることについて、「今の段階では450トンは極めて疑問だ」と語った。 昨年10月の`23|で、260トンを最大流量と想定していた富竹地点で実際は44トンと6分の1にとどまったことなどから、浅川の現行の基本高水のあり方に疑問を投げかけた。 西沢正隆氏(政信会)の質問に答えた。 青山出納長は一方で、「450トンを否定するわけではない」とも語り、内水対策を盛り込んだ河川整備計画で同省の認可を得る方針には変わりはないことを強調した。 県は、浅川を含めた9流域協議会の会員で基本高水を検討する「高水研究会」を8月にも発足させ、基本高水を研究する。 基本高水とは、100年に一度の大雨の際に想定される最大流量。 また浅川治水対策に関し、県が建設を検討している長野市の檀田と田子の両地区の遊水地について、8月にも流域住民への説明会を行うことも明らかにした。 既に同市8地区の区長へ説明会開催の連絡を始めており、説明会では県が示している遊水地の複数案のうち1案を提示する予定。 【中山裕司】 7月1日朝刊(毎日新聞) -