京都府は2日、2004年度の一般会計、公営企業会計、病院事業会計などの決算概要を発表した。 `23|の災害対策などで一般会計の決算規模は6年ぶりに前年度を上回った。 実質収支は3億5000万円の黒字で、28年連続の黒字決算。 前年度の実質収支を差し引いた単年度収支も6200万円と2年連続の黒字だった。 府債残高は1兆2620億円になった。 一般会計の歳入総額は前年度比2%増の8403億7300万円。 府税収入は企業収益の回復で法人二税は5・3%増となったが、他の税目は減収が多く、総額では0・5%増の2311億600万円だった。 地方交付税は、国の財政危機を背景とした地方財政抑制策で1835億3400万円と6・3%減。 国庫支出金は`23|災害復旧事業の支出金などで1124億5800万円と3・2%増えた。 繰入金は200億3100万円で、地方交付税の削減に対応して基金を取り崩したため約3倍になった。 歳出総額は8369億7600万円で前年度比2%増。 `23|で災害復旧費が約39億円と前年度の約5・3倍になった。 公共事業の抑制などで土木費は7%、農林水産業費は24・1%いずれも減少。 商工費は中小企業金融対策などで15・9%、教育費は養護学校施設整備や職員の退職手当増で2・1%、民生費は介護給付費負担金増などで2・1%それぞれ増加した。 府債残高は前年度に比べ約489億円増加。 府民1人当たりの借金は49万2000円となる。 基金残高は計627億2900万円で、前年度より86億2400万円減少した。 竹内賢樹出納長は「臨時的な基金の取り崩しなどで収支バランスを確保した。 経営改革プランに基づき、引き続き効率的な財政運営に努めていく」としている。 (京都新聞) -