集中豪雨で川からあふれ出た水(4日午後10時56分、東京・中野区大和町で) 4日夜、東京都内で非常に激しい雨が降り、杉並区では午後8時50分から1時間に112ミリ、三鷹市でも同9時20分から1時間に105ミリの雨量を記録した。 狛江市や北区でも同約100ミリの大雨が降った。 杉並区などでは床上浸水した。 気象庁によると、この大雨は`14|から暖かく湿った空気が関東上空に流れ込み、大気の状態が非常に不安定になったためで、ここ数年では記録的な大雨という。 都内の西部と埼玉、千葉、神奈川県の一部には4日夜、大雨洪水警報が発令されていた。 東京消防庁などによると、杉並区などの一部で床上浸水したり、下水があふれたりした。 杉並区上荻3丁目の住宅では、女性が読売新聞の電話取材に、「床の上まで水が来て、掃き出す作業で大変なんです」と早口で慌てた様子だった。 中野区大和町の妙正寺川近くの住宅街でも、道路が約30センチほど冠水し、ひざ上あたりまで水につかった。 また、世田谷区の京王井の頭線明大前駅で線路が冠水し、午後10時55分から渋谷―吉祥寺間で全線運転を見合わせた。 ◇ 埼玉県消防防災課のまとめによると、所沢、狭山、富士見市で計8軒が床上浸水したほか、所沢、狭山市などで計40軒が床下浸水する被害が出た。 同県内は4日夕から断続的に強い雨に見舞われていた。 (読売新聞) -