昨年の台風で倒壊し、修復が進む左楽房のシートを外し`14|に備える宮大工ら=5日午後、広島県宮島町の厳島神社 昨年9月の`18|で国宝の左楽房(さがくぼう)が倒壊するなどの被害を受けた広島県宮島町の世界遺産・厳島神社は5日、`14|通過に伴う強風や高波に備え、社殿を補強するなど対策に追われた。 厳島神社によると、`14|が最接近するとみられる6日深夜は満潮に当たり、昨年の`18|通過時より潮位が数十センチ高くなりそう。 神職や宮大工らはこの日、社殿の周囲に鉄パイプなどで支えを作り、檜皮(ひわだ)ぶきの屋根に砂袋を乗せたほか、修復が進む左楽房を覆うシートを外し、風通しを良くした。 昨年浸水した祓殿(はらいでん)の電灯も取り外し、海に面した国宝の右楽房(うがくぼう)や摂社客神社(まろうどじんじゃ)祓殿の床板を外した。 厳島神社の飯田楯明(いいだ・たてあき)禰宜(ねぎ)は「昨年は倒壊や浸水などひどい被害だった。 今回もある程度は覚悟しているが、無事通過してほしい」と気を引き締めていた。 (共同通信) -