拡大写真`14|の接近で防波堤に激しく打ち寄せる高波=大分県別府市で5日午後4時43分、金澤稔写す 大型で非常に強い`14|は5日午後10時現在、鹿児島県・屋久島の南南西約110キロにあり、時速約10キロで北へ進んでいる。 非常に強い勢力を保ったまま北上し、6日朝から夕にかけ、九州に上陸する恐れがある。 台風の動きが遅いため、進路にあたる西日本では暴風と大雨が長時間続く見通し。 鹿児島県で1人が行方不明、3県で計8人がけがをした。 西日本から東日本の広い範囲で大雨となる恐れがあり、気象庁は暴風や大雨、高潮、高波への警戒を呼びかけている。 中心気圧935ヘクトパスカルで最大風速45メートル。 中心の東側300キロと西側260キロ以内では25メートル以上の暴風、東側850キロと西側650キロ以内では15メートル以上の強風が吹いている。 風速25メートル以上の暴風域は米国で大きな被害を出したハリケーン「カトリーナ」より広い。 九州南部と奄美地方が暴風域に入っており、九州北部も5日深夜には入る見込み。 6日には四国や中国地方も暴風域に巻き込まれるとみられる。 降り始めから5日午後10時までの総雨量は▽宮崎県南郷村621ミリ▽鹿児島県肝付町585ミリ▽宮崎県日之影町579ミリ▽田野町551ミリに達し、九州南部ではここ数年で土砂災害の危険性が最も高くなっている。 (毎日新聞) -