大型で非常に強い`14|の接近に伴い、県内は5日、全域で強い風雨に見舞われた。 同日未明には県内全域に大雨洪水警報が出され、夕方には南部が暴風域に入った。 県は午後6時ごろ、災害対策本部を設置した。 宮崎地方気象台によると、降り始め(3日午前9時)からの雨量は5日午後5時現在、田野町506ミリ▽南郷村450ミリ▽日之影町431ミリ▽宮崎市361ミリ▽都城市283ミリ▽日南市192ミリ――など。 6日も全域で風雨の強い荒れ模様となり、台風の影響は7日まで続きそう。 ◇避難勧告◇ 県などによると、三股町では午前8時半ごろ、屋根の状態を調べていた50歳男性が2階ベランダから転落し、右足にけが。 佐土原町でも女性2人が軽いけがをした。 また、午後3時現在、北郷町などで計約2625世帯6500人に避難勧告。 県内全域で約355世帯565人が自主的に避難した。 ◇休校◇ 県教委によると、県内の小中学校315校が休校。 6日も全415校が休校か自宅待機などの措置をとるという。 ◇交通◇ 航空各社によると、5日は全便が欠航した。 カーフェリーのマリンエキスプレスも宮崎―大阪の全便が欠航した。 高速道路は宮崎自動車道の一部と東九州自動車道が上下線で通行止め。 国道も10号、220号、219号などが通行止めになった。 鉄道も日豊線や日南線が運休した。 ◇衆院選◇ 宮崎3区の無所属前職の事務所(都城市)は、棟続きのプレハブ3棟。 建物の前面にダンプカー6台を数珠つなぎに並べて風よけにし、屋根はネットで覆った上に大型ショベルカー2台のショベルで押さえた。 泊まり込みで警戒する。 【木元六男、佐藤恵二】 9月6日朝刊(毎日新聞) -