`14|が九州に上陸した6日、県内でも交通網がまひし、県北部などで停電が相次いだ。 自主避難する人や休校を決めた学校も多く、長崎市や佐世保市ではけが人も発生。 市民生活に大きな影響が出た。 【長澤潤一郎】 ■被害 長崎海洋気象台によると、`14|の影響で6日午前11時ごろに県内全域が暴風域に入った。 台風は午後2時過ぎに諫早市付近に上陸。 佐世保市では午前中、最大瞬間風速36・1メートルを記録した。 県災害警戒本部などによると、午前9時15分ごろ、佐世保市十郎新町の駐車場で、50歳の男性が突風にあおられ転倒し、左太もも骨折の重傷。 午前9時半ごろには長崎市中町で、42歳の男性が割れた自宅ドアのガラス部分で右足首を切った。 松浦署や対馬北署管内でもけが人が出ている。 また、正午ごろには長崎市北浦町で、民家の屋根約10平方メートルが吹き飛ばされるなど、建物への被害も出た。 ■市民生活 九州電力長崎支店によると、この日夕方までに、平戸市を中心に壱岐・対馬を除く県内で一時約9800世帯が停電した。 各地で自主避難も相次ぎ、県災害警戒本部のまとめでは午後1時半現在、1688世帯・2507人が避難した。 県教委などによると、公立・私立学校721校のうち681校が臨時休校した。 ■交通機関 空・海・陸の便いずれも運休・欠航が目立った。 長崎空港発着便の全便が終日欠航。 jrや海の便も朝からほぼ全線・全便が運行を見合わせた。 長距離バスは朝の一部の便を除いて運休し、路線バスの一部が折り返し運転や運休したほか、長崎市内の定期観光バスも運休した。 9月7日朝刊(毎日新聞) -