大型の`14|は7日夜、県内に最接近した。 庄内全域で暴風・波浪警報が発令された他、県内ほぼ全域で強風注意報が出された。 山形市の中学校では、風で閉まった衝撃でドアの窓ガラスが割れ、生徒1人が軽傷。 強風を警戒し、県内123の小中学校で、授業短縮や集団下校の措置がとられた。 山形地方気象台は、台風が通過した8日朝も、引き続き吹き返しの強い風が吹くとして、注意を呼びかけている。 【大久保渉】 県教委などによると、7日午後12時45分ごろ、山形市天神町の市立第七中学校で、強風のため、ベランダにつながる教室のドアが突然閉まった。 この衝撃で高さ90センチ幅60センチの窓ガラスが割れ、近くにいた1年生の男子生徒に破片が降りかかった。 男子生徒は額を切るなど軽傷を負った。 台風の接近を受け、県内36の小中学校で、授業を短縮。 同87校で、集団下校などの措置をとった。 同気象台によると、台風は北上中にやや勢力を弱めた上、進路を西寄りに変更。 日本海側に逸れたため、日中の県内への影響は予想より小さかったが、沿岸部などを中心に、引き続き警戒が必要だという。 また、台風の接近に伴い、奥羽山脈を越えて南東から湿った風が吹き込み、フェーン現象が発生。 山形市で最高気温31・5度を記録するなど、県内全域で平年より4~5度高い最高気温となった。 9月8日朝刊(毎日新聞) -