◇56世帯79人が避難−−田辺市など13市町村 西日本各地に大きな被害をもたらした`14|の影響で、県内でも南部の山間部を中心に大雨が降った。 田辺市本宮町では降り始めの4日午後5時から7日昼までの総雨量が481ミリに達した。 和歌山市でも86ミリを記録。 最大瞬間風速は和歌山市で36・9メートル(7日午前2時44分)と強い風が吹き荒れた。 県危機管理局のまとめでは、田辺市など13市町村で56世帯79人が公民館などに避難。 和歌山市などで5人が転倒して負傷した。 ◇臨時休校の小学校203校 県教委によると、公立学校の大半で、臨時休校したり、授業開始を遅らせた。 7日午前10時のまとめでは、小学校は自宅待機238校▽臨時休校20校▽平常授業40校。 中学校は、それぞれ109校▽6校▽22校。 高校や盲ろう養護学校など県立学校は各28校▽13校▽9校(分校を含む)。 午後2時のまとめでは、自宅待機していた学校の対応が分かれ、小学校は臨時休校203校▽授業実施95校、中学校は、それぞれ78校▽59校、県立学校は各37校▽13校――となった。 ◇落果や枝折れ、農林被害5508万円 県農林水産総務課によると、`14|による農産物被害は7日午前11時現在、落果や枝折れなど被害額計5508万円に上る。 同課によると、海草、日高の両郡で計161ヘクタールにわたって稲が強風で倒れたほか、柿やイチジクなどの果樹が落果するなどの被害が発生。 海草、伊都、有田、日高の4郡ではビニールハウスが破損し、計225万円の被害が出た。 また、清水町では7カ所で農地周辺の石積みや土が雨風で崩れた。 9月8日朝刊(毎日新聞) -