◇「幸水」など落果 `14|は7日夜、庄内沖の日本海を通過したが、吹き返しによる風などで最大瞬間風速は、酒田市で27・3メートル、山形市23・5メートル、新庄市で20・7メートルを記録し、庄内地方を中心に農作物の被害が出た。 この風の影響で、櫛引町と羽黒町のナシ園計69ヘクタールのうち約1割の園地で収穫期を迎えた「幸水」などが1~2割が落果。 酒田市豊川の「刈屋ナシ」は若干の落果があっただけだった。 櫛引町三千刈のリンゴ園でも、高級品種フジなどの実が1割近く落果した。 栽培農家の女性(70)は「明け方に吹き返しの風が強かったので、午前6時前に来てみたら落ちていた。 去年までの被害よりはましだけれど」と話していた。 また、酒田市こあら、手蔵田など市東部地区の約1230世帯が、8日午前2時過ぎから約1時間停電した。 東北電力によると原因は、強風で飛ばされた木の枝が高圧線に挟まったことによる漏電と分かった。 飛島を結ぶ市営定期船は7、8日とも欠航した。 【粕谷昭二、長南里香】 9月9日朝刊(毎日新聞) -