宮崎市上下水道局は16日、`14|の影響で浸水し、機能停止となっている富吉浄水場が10月31日には仮復旧する見通しになったと発表した。 下北方浄水場と合わせると市内全域の必要量(約12万トン)を上回る約13万トンが確保できるという。 仮復旧は富吉浄水場の2系列のうち1系列。 これで約3万トンが確保できる。 生目台地区の約2000世帯で水が出にくい状況が続いているが、仮復旧で解決する見込み。 市内全域の夜間断水(午前1~5時)も同時に終了する。 大淀川の支流、大谷川のいっ水により、高さ平均2・7メートルの防水壁で囲まれていた富吉浄水場は浸水した。 松島昭局長は「壁の高さを上げるか、地下室にあった機械類を上に設置するなど検討する必要があると思う」と設備見直しの可能性にも言及した。 また、市内全域の夜間断水の結果、生目台地区の一部への送水は可能になった。 だが、水が出る時間も量も少ないため、応急給水が続いている。 このため、生目台地区の配水管の内径を2倍の100ミリの大型に取り替えたり、水圧を高めるポンプを設置するなどの措置を取っている。 ◇ ◇ 水源池上流の山林が崩壊し、原水の濁度が上昇したため取水をやめ給水を停止していた田野町では、代替水源池が確保できた16日から全世帯への配水を始めた。 【谷本仁美】 9月17日朝刊(毎日新聞) -