「店の看板が落ちそうだが、業者に連絡がつかない」「トタン板がはがれてしまった」「木が道をふさいでいる」。 `17|の影響で県内は25日、強い風が吹き荒れ、宇都宮市消防本部には6件の出動要請があった。 通信指令課の加藤章夫さんは「看板やトタンの撤去は、本来は消防の仕事ではない。 緊急措置として対応したが、普段から、災害に備えて補強や点検をしてほしい」と呼び掛けていた。 宇都宮地方気象台によると、宇都宮市で午前11時38分に26・9メートルの最大瞬間風速を観測。 1937年の統計開始以来、9番目の強さだった。 消防に看板を撤去してもらった宇都宮市、飲食店経営、女性(50)は「人の上に落ちたらと心配だった。 災害の少ない県とはいえ、これからはきちんと備えたい」と話していた。 【田後真里】 9月26日朝刊(毎日新聞) -