昨年9月の`18|で大きな被害を受けた世界遺産・厳島神社(広島県宮島町)で15日、復旧したばかりの国宝・高舞台と左楽房を使って菊花祭が行われた。 ライトアップされた大鳥居を背景に、幻想的な舞を約300人の観光客や町民が楽しんだ。 左楽房と高舞台が神社の祭事に使われたのは復旧後初めて。 左右楽房から交互に流れる笛や太鼓などの演奏に合わせて、平安時代に平清盛が伝えたとされる11楽曲の舞を神職が披露。 曲の間に、野坂元明権宮司が本殿に菊の花を供えた。 左楽房は海側に突き出しているため、台風の高波と暴風雨で完全に倒壊。 高舞台も床板が外れ大きな被害を受けた。 残された木材を組み直し、流失した部分は新しい木材と取り換えて、今月初め、ようやく復旧した。 (共同通信) -