◇再発防止、防水壁かさ上げ 宮崎市は21日、`14|で水没し、運転を停止していた富吉浄水場が25日から仮復旧すると発表した。 当初は11月の仮復旧を見込んでいたが予定より約1週間早まった。 これに伴って、午前1時から4時間にわたり市内全域で実施してきた夜間断水も終了する。 【谷本仁美】 今回仮復旧するのは2系統のうち1系統。 同市は年度内に2系統の本格復旧を目指す。 また、これまでフル稼働してきた下北方浄水場は沈殿池などの清掃が必要で、富吉浄水場が運転を停止後、暫定的に利用してきた岩切水源地を11月まで利用することになった。 今回の豪雨被害を踏まえ、岩切水源地は今後もメンテナンスを進める方針。 松島昭・上下水道局長は同水源地の位置付けについて「不測の事態に備えて何らかの手は打っておくべきだと思っている」と話した。 また、再発防止策として、市は来年の梅雨時期までに富吉浄水場の周囲に張り巡らせた防水壁(平均2・7メートル)の高さを上げる。 同浄水場は、市の「洪水ハザードマップ」で5メートル以上の浸水が予測されているため、対応できるようにする。 断水解消のため、両浄水場のラインを接続したことについて、市上下水道局は「片方が壊れてもバルブ操作で送水を切り替えることができるようになり、危険を分散できる」と話している。 10月22日朝刊 (毎日新聞) -