県は27日、県議会11月定例会に提案する`14|の災害復旧予算が、昨年の台風災害復旧費(184億円)を大きく超える見通しを明らかにした。 `14|の被害額は今月6日現在で1303億円で、昨年の被害額の647億円の2倍以上になっており、復旧予算も2倍近くになるとみられる。 県によると、`14|の被害額の内訳は、道路など土木関係が647億円▽治山施設など森林関係が314億円▽農産物など農業関係が162億円――など。 国が25日に激甚災害に指定し、復旧事業への国補助率の約10%かさ上げなど特別措置が決まった。 被害額の国の査定は年末まで続く。 昨年は8~10月に四つの台風が来襲し、11月県議会で可決した一般会計補正予算で復旧費184億円を計上した。 このうち国補助金などを除いた県の負担は20億円だったが、今回は激甚災害の指定により、県の負担の割合は軽減される。 河野俊嗣・県総務部長は「単純に比較しても昨年の2倍以上の被害額が出ている。 11月議会までに見込み額の算定を急ぎたい」と述べた。 【中尾祐児】 10月28日朝刊 (毎日新聞) -