陸上自衛隊都城駐屯地の第43普通科連隊第1中隊の14人が14日、`14|で多大な被害が出た延岡市の五ケ瀬川左岸を偵察した。 今後の河川災害時、人命救助に関するデータを収集した。 同市岡富、古川、松山3町一帯は、14号が来襲した9月6日午前11時ごろ、五ケ瀬川の濁流が国道218号を越えた。 正午過ぎには同一帯73ヘクタールが川の水面と同じ高さとなり、3町内の全1055戸のうち、床上浸水が423戸、床下浸水が67戸の被害が出た。 同中隊は、今年4月から延岡市と北方、北浦、北川3町の担当になったばかり。 地理に不慣れで、特に`14|の時は、派遣要請がなかったため、車両1台3人で延岡市内に9月6日午後4時ごろに入って視察しただけだったという。 自衛隊員らは、3地区の区長らから当時の越水や住民の避難状況の説明を受けた。 また水害時、車両で移動する場合、同市消防本部職員らから長良川鉄道の軌道上を移動する方法などを聞き、克明にメモを取っていた。 【甲斐喜雄】 11月15日朝刊 (毎日新聞) -