台風の目の内部では、上昇する風と下降する風が激しく入れ替わって吹いていることを深尾昌一郎京都大教授らが突き止め22日、発表した。 従来は航空機による観測から、下降流だけが確認されていた。 上下両方向の風は、台風周辺の大気にも影響を与えていると予想され、この点を考慮すれば進路の正確な予測につながるのではないかという。 深尾教授らは、気象庁が鹿児島県名瀬市に設置した大気レーダーで、2003年8月に日本列島を縦断、大雨を降らせた`10|の構造を解析。 上昇流の隣で下降流が吹き、常に両方の風が流れているのを突き止めた。 (共同通信) -