宮崎県延岡市から高千穂町までの50キロを結ぶ第三セクター、高千穂鉄道は27日、本社のある高千穂町内で臨時株主総会を開き、第三セクターとしての経営を断念することを決議、可決した。 9月の`14|で線路が寸断され全面運休が続いており、採算が合わないことから第三セクターの存続はできないと判断した。 株主総会後、社長の黒木睦郎高千穂町長は会見し、高千穂鉄道の全28人の社員を来年1月31日付で解雇する方針を明らかにした。 高千穂鉄道は今後清算する方針だが、黒木町長が民間企業に一部区間を営業譲渡することを模索しているため、同日の株主総会では会社解散の特別決議まで踏み込まなかった。 黒木社長は株主総会で、全線復旧には多額の復旧費が必要と見込まれ、社内で検討していた被害の少なかった高千穂−槙峰間約20キロの部分運行についても採算が取れないことなどから、運転再開を断念したと説明。 (共同通信) -