◇合併後のまちづくり争点、4選目指す現職に新人挑む−−宮崎、延岡市長選 宮崎、延岡両市長選は22日、告示される。 3町を編入合併した宮崎市は合併後初めての選挙。 4選を目指す現職に対し、12年ぶりに共産党以外の新人も立候補を表明した。 2月に2町と合併する延岡市でも、同じく4選を目指す現職と新人4人が出馬表明するなど、両市とも混戦が予想される。 合併後のまちづくりや行財政改革などを巡って、“舌戦 が展開されそうだ。 延岡市議補選と日南市議選も、同日告示される。 投開票はいずれも29日。 ◇宮崎市長選 4選を狙う現職の津村重光(58)=無所属▽共産新人の松本隆(44)▽新人で旧佐土原町長の戸敷正(53)=無所属=の3氏が立候補を表明している。 津村氏は福祉や住民サービスなど3期12年の実績を強調。 1日には周辺3町と合併を果たし、「合併を軌道に乗せるには合併直後こそ重要」と市政継続を訴える。 松本氏は前回に引き続き、2度目の挑戦。 `14|直撃時の市の対応を批判し、被災者救援をはじめとする、福祉の充実を訴える。 旧佐土原町長を2期務めた戸敷氏は合併特例区長候補を辞退し、昨年12月に立候補を表明した。 住民主体の市政の実現や50万都市の実現を掲げる。 民主、社民は前回と同じく津村氏を推薦。 自民は市内1支部のみが同氏を推薦した。 しかし、別の自民市内支部は中山成彬衆院議員の後押しを受けた戸敷氏を推薦しており、「保守系分裂」の様相も見せている。 立候補の受け付けは午前8時半~午後5時、市民プラザ4階大会議室で。 有権者数は29万3964人(男13万5722人、女15万8242人)=昨年12月2日現在。 【谷本仁美】 ◇延岡市長選・市議補選 現職の桜井哲雄氏(70)=無所属=に対し、元市議の小田忠良(56)▽学習塾経営の清水光(71)▽会社社長の首藤正治(50)▽元市議長の戸田行徳(61)――の4氏=いずれも無所属新人=が挑む構図になりそうだ。 昨年10月の国勢調査の結果では、延岡市の人口は12万1637人になり、ピークだった80年の13万6598人を境に連続5期25年間、人口減が続いている。 雇用の場確保などの人口減の歯止め対策のほか、北浦、北方両町と合併して2月20日に誕生する新市としての農林水産業振興策などが課題になる。 市外出身の桜井氏に対し、4氏は「市出身者の手による市政を」などと訴えている。 同時に行われる市議補選(改選数2)には、元職1人と新人5人の計6人の立候補が予想されている。 いずれも立候補の受け付けは午前8時半~正午は市役所講堂で▽正午~午後5時は市選管事務局で。 有権者数は9万9421人(男4万5628人、女5万3793人)=昨年12月2日現在。 【甲斐喜雄】 ◇日南市議選 定数を4減らし22で行う初の選挙で、今のところ現職18人、新人8人が立候補を表明している。 当選回数7~13回の古参議員4人を含む現職8人が引退を表明しており、フレッシュな顔ぶれの選挙戦となりそうだ。 立候補の受け付けは午前8時半~午後5時、同市中央通りのふれあい健やかセンターで。 投票は29日午前7時~午後8時(一部地域は午後6時まで)、市内40カ所で。 午後9時20分から日南総合運動公園内の多目的体育館で開票される。 有権者数は3万7116人(男1万7071人、女2万0045人)=昨年12月2日現在。 【塩満温】 1月21日朝刊 (毎日新聞) -